名和田知加 (福島テレビ・平成19年中央大学卒業)

「途中で辞めたら、結果を自分で見ずして終わり、後悔だけが残る。」山本先生のこの言葉は、今でも私の胸に深く刻まれています。

 キー局夏のセミナー、キー・準キー局本試験。結果は散々なものでした。その後も、書類も通らない、通ったと思えば面接で撃沈する。また書類を書く。この繰り返しです。そんな悶々とした時に、山本先生がおっしゃったのは、「原稿をたくさん読んでください」

 その日から毎日7~10本程度、原稿読みの練習をしました。これは毎日かかさずやりました。ESも出せる限り出し、原稿も毎日読み、スーツや髪型も自分が一番納得できるスタイルにしました。とにかく、自分ができることはすべてやりました。思いつく限りのことです。自信のなさはいつのまにか消えていました。そのかわり、「いつもの自分でいい!!ここまでやってダメなら、神様が“あなたはアナウンサーにならない方が幸せなのだよ”と言っているのだな。」と思うようになりました。試験そのものが気楽に受け止められるようにもなっていました。そして5月初めに受けたひとつのネット局の試験が、信じられないくらいトントン拍子にすすみ、6月初めにアナウンサーとして内定を頂くことができたのです。

 やはり、私はもしかしたら運と縁によって合格できたのやもしれません。いや、なにより、山本先生、勉強会の仲間…多くの人の支えがあったからだと思います。本当にありがとうございました。

 これから試験を受ける人へ。「人生に無駄なことはひとつもない」山本先生の言葉です。努力や経験は決して無駄にはならない、すべては自分自身の生きる糧になる、と私は思います。