筆記試験対策について
放送局アナウンサー受験は、傾向と対策がキーワードです。
特に、筆記試験対策が大切です。筆記試験の点数が悪い人は、印象が悪いです。
アナ職は、国語力(読解力)が命。報道もスポーツも「全部」国語力です。
私は、ラジオアナを30年間。直ぐ調べるクセを付けました。
読み方、言葉の意味、言葉の語源、アクセント、地図で事件、事故の場所を確認します。
山本勉強会は、読売新聞のニュースの「月録」を愛用しています。塾生に、30年配布しています。
筆記試験は、時事問題が80%。後は、作文力(論述)を重視しています。
さて、月録は、優れもの。
①政治②経済③国際④社会⑤スポーツ⑥物故(人がお亡くなりに成ったニュース)とA3サイズに纏まっています。
大事なニュースには、蛍光ペン。調べてノートを作成するといいですね。
1年分の月録のファイルをお勧めしています。
過去NHKの筆記試験は、東日本大震災後、この関連の問題が半分(50%)出ました。
時系列に問う問題でした。最近では、コロナ関連をマークすべきですね。
過去に出された「問題集」をやってみてください。巻末に難読漢字などの一覧表があります。
共同通信の「記者ハンドブック」がお勧めです。手元に置いておくと安心です。直ぐ調べて、確認出来ます。
採用する担当者は、エントリーシート、面接、筆記試験、カメラテストを綜合的に見て「判断」するはずです。
山本勉強会主宰 山本 勇 令和4年9月26日