面接試験対策 (アナウンサー受験) 準備した上で、素で勝負!
結論は、準備・練習した上で、素で勝負してください。「等身大」で勝負してください。試験官は、ベテラン(プロ)です。アナウンサー受験の面接は、プロの試験官と学生が「お見合い」をする様なものです。
問答集を作成、ベラベラ喋る学生がいますが、試験官は、それを求めていません。会話をしてください。会話を楽しんでください。質問を良く聞いて答えてください。ずれた受け答えをしていませんか。面接を何回か経験すると、試験官との呼吸が分かって来るはずです。「喋り過ぎ」と「喋らなさ過ぎ」は、両方いけまん。
エントリーシートに沿って聞かれますので、ノートに交通整理してください。全部結論から。違います。はいと受け止め、考えてから、ゆっくり答える。こんな場面も欲しいのです。失敗体験、苦労した体験、それにどう向き合ったか。自慢話より、(私も)こちらを深堀したいですね。予想外の質問、高圧的な質問。絶好のチャンスです。慎重に、深く考えて答えてください。
過去、山本勉強会の学生で、自己分析の大家がいました。電話の報告で、先生、今日の試験は、ボロボロでした。と、本人。こんな時こそ、合格の連絡が入ります。試験官は、どこを見ているのでしょうか。賢いあなたは、もう分かりましたね。
マナーも大事。言葉遣い、立ち振る舞いもチェックしてください。第一印象でソンをしない様に。キーワードは、この人と仕事がしたい。この人と食事がしたい。更にプラスすると、将来の伸びしろを見ていますね。準備した上で、素で勝負。分からないことは、勉強します。で、いいと思います。最後に、面接試験が済んだら、忘れないうちに「面接記録シート」に記録を付けてください。自分のカルテ、武器・財産に成ります。頑張ってください。山本勉強会に来て頂ければ、全て伝授致します。
山本勉強会主宰 山本 勇 令和5年10月24日