アナウンススクール山本勉強会

アナウンススクールとして41年以上の歴史と数多くの内定実績

波佐間崇晃(鹿児島読売テレビ・平成20年  明治大学卒業)

 小学4年生の時に「クイズ世界はSHOW byショーバイ!!」で逸見正孝さんを見た時から抱いていた、夢の職業アナウンサー。 この内定をつかみ取ることができたのは山本勉強会のおかげです。

『心』 (山本先生)
第一に山本先生です。毎週金曜日に用意してくださるお手製の味噌汁とおにぎりが、私の2年間にわたるアナウンス受験を支えてくれました。大学3年のある地方局の最終試験に落ちた時のことです。山本先生は、うちに来なさい、と私をご自宅に招待していただき、「内定までもう一歩。縁を信じて共に闘おう」というエールを送ってくださりました。その時、絶対にアナウンサーの内定をとって山本先生と、そして勉強会の仲間たちと一緒に喜びを分かち合いたい、と心底思いました。結果が出なくてどんなに辛いときでも、アナ受験を辞めようという気持ちにならなかったのは、この言葉のおかげです。

『技』 (若林先生、石原先生)
そして若林先生、石原先生の神宮球場での野球実況レッスンです。
野球が大好きな私にとってもお二人のご指導は厳しいものでした。場面に合った声のトーン、喉のスタミナ、描写力、いずれも自分の力のなさを実感することができました。この場所で、プロの実況を肌で感じることができ、スポーツアナへの想いが強まったのは間違いありません。 同期や後輩の上達ぶりに焦らされもしました。私にとっては、これ以上とない競争心をあおられる場所でした。 汗をかきながら、喉をからしながら練習した日々は、自分の最大の自信になりました。

『体』 (全国のOBアナウンサーの方々)
受験で地方に遠征すると、必ずと言っていいほどOBの皆さんが食事に連れて行ってくださります。そこで伺うお仕事の話はとても刺激的でした。 あまりの忙しさに聞いているだけで圧倒されてしまいますが、そのお話をされている先輩方の顔が最高に輝いていることに毎回驚きます。

 アナウンサーという職業がいか激務でも、やり甲斐に溢れた仕事であることを教えていただきました。現時点で既に私は鹿児島で働き始めていますが、そのお話の一つ一つが励みになっています。