今崎 宏美(CNSコミュニティネットワーク佐渡 青山学院大学 平成21年卒業)

 大学4年生の春、私はインターネットの情報から山本勉強会を知りました。しかし、アナウンサーの勉強は遅くても大学2年生の終わりごろからはじめるものと以前本で読んだことがあり、内心は無理だろうと半分諦めていました。初めて、山本勉強会の戸を叩いて先生にお会いしたとき、先生の第一声は「あなたは『こんにちは!(挨拶)』 の一つもまともに言えないのですか。」という鋭い一言でした。面接の練習はこの瞬間から始まっていました。先生の厳しさにぶつかり、もう一度夢に挑戦しようと決心しました。

 この日からアナウンスの発声や面接の練習はもちろんのこと、健康第一・時間管理といった日常生活の基本から徹底してご指導をいただきました。私は、体育会の部活とアルバイトを掛け持ちしていましたが、先生は一度も「やめなさい」とは仰いませんでした。むしろ『思いっきりやりなさい』と応援してくださいました。この言葉が本当に嬉しくて、心の支えとなりました。また「来週までに、例文を百回読んできます。」と先生に約束すると、次の週には、必ず読みのチェックをして頂けました。

 勉強会では、エントリーシートの見せ合いや質問の受け答えを通じて、生徒一人ひとりがお互いを刺激します。一人ではなく、勉強会の仲間と共に闘ってたどり着いた現場に、私は立つことができました。山本勉強会に入って大きく変わったことは、「アナウンサーになって何をしたいのですか。」という先生からの問いに、自分なりの指針を見つけたことです。大切なことは、目標を達成し、その先を見ること。アナウンス受験の過程で見つけた芯が、今の原動力になっています。

 山本勉強会では、「自分の目標と真剣に向き合って、時間を作り、やり遂げる」とても濃い1年間を過ごせました。山本先生、勉強会のみなさん、本当にありがとうございました。