パネルトークのコツを伝授 アナウンサー受験対策「再掲載」
アナウンサー受験で、原稿読みと合わせ、パネトークをやる局が多いですね。日本テレビ・日本テレビ系は、パネルトークが大好きです。今回は、そのコツを伝授しましょう。◎構成を考える。導入・展開・結び。(起承転結)スピーチ、プレゼン、文章の構成は、結・起承転結。◎写真をご覧下さい。ではなく、その場にいることを想定してレポートする。最初の第一印象を大事にする。現場感、臨場感を大切に。◎カメラの手法、ロング・アップ・ロング。天気、気温、色、驚きなど、五感を使う。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。◎自分の視点(考え・切り口)を明確に。アナウンサーは、ジャーナリスト。この視点が明確だと、点が高いです。◎目の前の状況を的確に描写、表現する。スポーツ実況アナウンサーの要素が大切です。◎日頃からいろいろな表現方法を見つける。言葉、語彙を増やす。プロの仕事をマークし、真似る、盗む。◎事前の取材をどう活かすか。◎主語、述語の間は、短く。センテンスは、短く。短文で。◎口癖に注意 えー けれども まー ね などなど。★パネルは、新聞・テレビなどで話題になった人、話題になった事柄から出題されます。何時も、アンテナを張っていることが大切です。テレビ朝日・テレビ朝日系が好む「キーワードトーク」も、このパネルトークのコツを少しアレンジすれば、全て使えます。山本勉強会主宰 山本 勇